エンビロン(ENVIRON)は、南アフリカ共和国で形成外科医として活躍するデス・フェルナンデス氏によって開発されたスキンケアブランドです。
エンビロンのスキンケア商品にはさまざまなシリーズがあります。中でも、人気のラインとして提供されているシリーズが「C-クエンス(シークエンス) シリーズ」です。
この記事では、エンビロンのC-クエンス シリーズの概要から商品別の使い方・主な成分まで詳しく説明します。
年齢や肌質に応じたスキンケアを行いたいという方は、ぜひ参考にしてください。
1. エンビロン C-クエンス シリーズとは?効果・使い方を解説
「C-クエンス シリーズ」とは、形成外科医であるデス・フェルナンデス氏によって開発されたスキンケアブランド「エンビロン(ENVIRON)」の人気ラインです。
ビタミンAやぺプチドをはじめとした美容成分が豊富に配合されており、年齢に応じたスキンケアを行いたいという方に人気のシリーズとなっています。
C-クエンスシリーズは、ハリのある若々しい印象の肌に導くことを目的としたアイテムです。ローションや保湿ジェル・保湿クリーム、さらに目元用美容液などさまざまなアイテムが展開されています。
ここからは、エンビロン C-クエンス シリーズの各製品の概要と使い方を説明します。
なおX CLINICでは、当記事で紹介するエンビロン C-クエンス シリーズをカウンセリング実施の上で販売しております。
忙しくて来院の時間がとれない方に向けて、電話によるオンラインカウンセリングも行っております。エンビロンのスキンケア製品が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
1-1.C-クエンストーナー
C-クエンストーナーとは、ハリのあるうるおった肌に導くトーニングローションです。年齢に応じたスキンケアに欠かせないペプチドやビタミンB3などの美容成分が贅沢に配合されています。
主に、洗顔料で肌表面の皮脂汚れを落とした後の化粧水として使用することが可能です。
C-クエンストーナーは、洗顔後に使用することで肌の水分をしっかりと保ちながら、その後のスキンケアで使用するセラムやクリームの浸透を助けます。
また、同シリーズのC-クエンスセラムやC-クエンスクリームと混ぜて使うことも可能です。
手で優しく馴染ませて使うこともコットンを使うことも可能で、スキンケアの好みに応じて使い分けられる点が特徴となっています。
【C-クエンストーナーの使い方】
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1-2.C-クエンスセラム(1・2・3・4プラス)
C-クエンスセラム(1・2・3・4プラス)とは、若々しい印象の艶肌に導く保湿ジェルです。
紫外線ダメージを受けた肌にも働きかけることを目的に、ビタミンAのレチノール誘導体やペプチドをはじめとした豊富な美容成分がふんだんに配合されています。主に、化粧水後の美容液として使用します。
C-クエンスセラムは、ビタミンAの濃度が異なる4段階で展開されていることも特徴です。
「C-クエンスセラム 1」は濃度が最も低く、「C-クエンスセラム 4プラス」は濃度が高くなっています。
徐々にステップアップしたり、肌のコンディションに応じて使い分けたりすることができる製品です。また、4プラスにはマトリキシルシンセ6やジュビニティーといった美容成分も配合されています。
【C-クエンスセラム(1・2・3・4プラス)の使い方】
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1-3.C-クエンスクリーム
C-クエンスクリームとは、紫外線のダメージを受けた肌を健康的な若々しい印象の肌に導く保湿クリームです。
ビタミンCやブルーベリー果実エキス、オプティムヒアルといった天然由来のさまざまな美容成分が配合されています。主に、美容液や保湿ジェルを塗布した後の乳液・保湿クリームとして使用します。
C-クエンスクリームのテクスチャー・使い心地は比較的軽く、スキンケア後に肌がベタつくのが苦手な方から評判を得ています。
乾燥肌・敏感肌・脂性肌・混合肌・ニキビ肌などさまざまな肌タイプの方も安心して使用できる点も魅力です。
また、C-クエンスセラムと併用することで、より多くの美容成分を効率よく肌に取り入れられます。
【C-クエンスクリームの使い方】
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1-4.C-クエンスクリームプラス
C-クエンスクリームプラスとは、艶やかでハリのある若々しい印象の肌に導く保湿クリームです。
透明感のある肌の維持をサポートする抗酸化成分が含まれた既存のC-クエンスクリームをベースに、高濃度ビタミンAと4種の美容成分が贅沢に配合されています。
C-クエンスクリームと同様、主に美容液や保湿ジェルを塗布した後の乳液・保湿クリームとして使用します。
C-クエンスクリームとC-クエンスセラム4プラスを併用することによって、レベル5のスキンケアを実現できます。
なお、いずれもビタミンAの濃度が高いため、デュオ使いは「C-クエンスセラム4プラスを2~3本使用してから」が推奨されています。
【C-クエンスクリームプラスの使い方】
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1-5.C-クエンスアイジェル
C-クエンスアイジェルとは、ハリのある若々しい印象の肌に導く目元美容液です。
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEと3種のペプチド、さらに肌内部のヒアルロン酸にアプローチする作用に着目した天然由来のオプティムヒアルが配合されています。
なお、C-クエンスアイジェルは単品使いではなくC-クエンスシリーズと併用することが推奨されています。ただし、ほかのアイテムと混ぜて使用するのは避けておきましょう。
【C-クエンスアイジェルの使い方】
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1-6.C-クエンスミニセット
C-クエンスミニセットとは、C-クエンストーナー(30ml)、C-クエンスセラム(10ml)、C-クエンスクリーム(10ml)が入った約10日分のトライアルセットです。
「エンビロンのC-クエンスシリーズを試してみたい」という方におすすめします。「すでにC-クエンスシリーズの一部のアイテムを使用しているが、ライン使いも検討している」という方にも適した商品です。
一つひとつ順番に使うのはもちろん、すべてのアイテムをまとめて手に取り混ぜてから顔全体に馴染ませるなど、オールインワンとしても使用可能です。
【C-クエンスミニセットの使い方】
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2. エンビロン C-クエンス シリーズの主な成分
ここまで紹介したように、エンビロン C-クエンス シリーズの各種スキンケアアイテムには高濃度ビタミンAをはじめとしたさまざまな美容成分が含まれています。
しかし、それぞれの美容成分がどのような働きをするのか分かっていないという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、エンビロン C-クエンス シリーズのキー成分であるビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの概要・期待できる効果について詳しく説明します。
2-1.ビタミンA
ビタミンAとは、「レチノイド」や「β-カロテン」とも呼ばれる脂溶性ビタミンの総称です。
魚や肉、乳製品に含まれる既成ビタミンA(レチニル脂肪酸エステル)と、果物や野菜などに含まれるプロビタミンA(カロテノイド)の2種類があります。
多くの食物にはビタミンAが天然に含有されています。
ビタミンAは、免疫力の維持や細胞の成長において重要な役割を果たすことが特徴です。
ビタミンAを十分に摂取することで、肌のターンオーバーをケアし、乾燥や外部刺激から守ることが期待できます。
2-2.ビタミンC
ビタミンCとは、アスコルビン酸としても知られる水溶性の栄養素です。主にフルーツや野菜に多く含まれており、レモンやキウイ、パプリカなどが代表例となっています。
消化管から吸収された後、速やかに血中に送られることも特徴です。
ビタミンCは抗酸化作用をもっており、体内で食物がエネルギーに変換される際に発生するフリーラジカルのダメージから細胞を支えます。
さらに、コラーゲンの生成を助ける役割も果たしており、肌の健康維持もサポートします。
2-3.ビタミンE
ビタミンEは、アーモンドやナッツ類に多く含まれる脂溶性の栄養素で、4種のトコフェロールと4種のトコトリエノールの合計8種類の化合物の総称です。
強力な抗酸化作用をもっており、血管や細胞の健康維持、老化予防に関与しています。
さらに、ビタミンEは免疫機能をサポートする役割も果たすことが特徴です。肌の健康維持だけでなく、体全体の健康維持に欠かせない栄養素と言えるでしょう。
まとめ
C-クエンス シリーズは、形成外科医であるデス・フェルナンデス氏によって開発されたエンビロンの人気ラインです。
ローションや保湿ジェル・保湿クリーム、さらに目元用美容液などさまざまなアイテムが展開されており、デュオ使いによってさらにスキンケア効果を高められるアイテムもあります。
C-クエンスシリーズは、ビタミンAレチノール誘導体が贅沢に配合されているアイテムです。
最初から高濃度のアイテムを用いると、赤みや乾燥といったA反応が起こる可能性もあります。
自身の肌状態に適したアイテムを選ぶためにも、まずはクリニックなどで実施されるカウンセリングで肌悩みを細かく相談しておくとよいでしょう。
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