ガウディスキンで皮むけする?皮むけが起きた場合の期間と対処法

ガウディスキンで皮むけする?皮むけが起きた場合の期間と対処法

 

ドクターズコスメの中でゼオスキンは有名ですが、ビタミンA反応による皮むけが気になる方もいるでしょう。

 

そのような方に注目されているのが、ガウディスキン(GAUDISKIN)です。日本人の肌質に合わせたマイルドな使用感が魅力で、敏感肌の方でも使いやすいドクターズコスメの1つです。

 

とはいえ、ガウディスキンにもビタミンAは含まれているので、皮むけがまったく起きないわけではありません。

 

そこで当記事では、ガウディスキンの皮むけに関する知識や皮むけが起きた際の対処法、ガウディスキンの正しい使い方について紹介します。

 

 

1. ガウディスキンを使うと皮むけが起こる?

 

ガウディスキンを使うと皮むけが起こる? 

 

ゼオスキンと同様、ガウディスキンも皮むけする可能性はありますが、皮むけは決して悪い反応ではなく正常な反応です。

 

また、ガウディスキンの使用後に皮むけが起きたとしても、ゼオスキンなどのドクターズコスメと比べると穏やかで、症状がひどくなるのは稀です。

 

そもそもガウディスキンは、「角質層が薄い」「バリア機能が弱い」「乾燥しやすい」という日本人ならではの肌質に着目して開発されたドクターズコスメです。

 

「皮むけするほど高い効果が見込める」というイメージを持つ方もいますが、ガウディスキンでは一人ひとりの肌に適した濃度と量に調整しながら刺激や皮むけを極力抑えることを重要としています。

 

そのため、ガウディスキンのレチノール製品は皮むけの起きにくい処方となるのが特徴です。

 

ただし、ガウディスキンのセラピューティックプログラムでは、皮むけの可能性がやや高まります。

 

セラピューティックとは、処方薬である「トレチノイン」を併用して肌質改善を目指す短期治療プログラムです。

 

1-1.ビタミンA反応による皮むけとは?

 

ビタミンA反応による皮むけとは?

 

皮むけは、ビタミンA反応によって起こります。ビタミンA反応とは、レチノールやトレチノインなどのビタミンA誘導体を補給した際に起こる皮膚反応のことです。

 

赤み・かゆみ・乾燥・皮むけといった症状が代表的で、「レチノイド反応」「レチノール反応」とも呼ばれます。

 

ビタミンA反応はビタミンAの濃度が高いほど強く出やすくなりますが、あくまでも一時的な反応であり、通常は使用を継続することで肌が慣れて症状が緩和します。


ガウディスキンにも高濃度レチノールを含む製品はありますが、日本人の肌に合わせて「守り」と「攻め」の役割を果たす2種類のレチノールをバランスよく配合しているため、ビタミンA反応は出にくくなっています。

 

しかし、敏感肌の方は製品の使い始めに皮むけが起こるケースがあるほか、肌が慣れたと感じた後もホルモンバランスなどさまざまな要因によって何らかのビタミンA反応が現れることもあります。

 

2. ガウディスキンで皮むけが起きるのはいつまで?

 

ガウディスキンで皮むけが起きるのはいつまで?

 

前述の通り、ガウディスキンの製品は皮むけを極力抑える処方となっていますが、トレチノインを使うセラピューティックプログラムでは皮むけが起きる可能性が高くなります。

 

皮むけの発現期間は個人差があり、使用開始数日後に皮むけが起きて1週間程度で落ち着く方もいれば、2~3週間程度続く方もいます。

 

ガウディスキンのセラピューティックでは、0.1%のトレチノインクリームを併用するため、皮むけや赤み・ヒリヒリ感といった肌トラブルが起こりやすいと言われています。

 

しかし、ゼオスキンに比べると皮むけや赤みなどの症状は穏やかで、期間も長引きにくいことが特徴です。

 

3. ガウディスキンで皮むけが起きた場合の対処法

 

ガウディスキンで皮むけが起きた場合の対処法

 

ガウディスキンの使用中に万が一皮むけが起きた際は、できる限り刺激を与えないよう日々のスキンケアには十分に注意しましょう。

 

また、皮むけの程度によってはレチノール製品の使い方を見直す必要もあります。

 

ここからは、ガウディスキンで皮むけが起きた場合の対処法を6つ紹介します。

 

 

3-1.皮が自然に剥がれるのを待つ

 

 皮が自然に剥がれるのを待つ

 

ガウディスキンで皮むけが起きたとき、見た目や肌触りが気になって皮をむきたくなるかもしれませんが、皮を無理やり剥がすのはNGです。

 

ビタミンA反応で促進されたターンオーバーによって表面の皮むけが生じているとき、さらに下の層では新しい肌が準備を進めています。

 

この肌はバリア機能が未熟で非常にデリケートな状態です。

 

むけてきた皮を無理に剥がしてしまうと、傷口ができる恐れがあるほか、バリア機能のない敏感な皮膚が露出して紫外線や汚れなどの影響をダイレクトに受けるようになります。

 

その結果、炎症や色素沈着・シミが発生しやすくなり、かえって肌状態が悪化したり肌老化が進んだりする恐れがあります。

 

通常、むけてきた皮は新たな皮膚の準備が整った段階で自然に剥がれ落ちます。デリケートな状態の肌に刺激を与えないためにも、皮が自然に剝がれ落ちるのを待ちましょう。

 

 

 

3-2.洗顔料を使うのは1日1回にする

 

 洗顔料を使うのは1日1回にする

 

肌に付着した汚れや余分な皮脂を落とすためには、洗顔が重要です。

 

しかし、洗浄力の強い洗顔料を用いた洗顔は、肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまう恐れがあります。

 

そのため、洗顔料を使うのは1日1回に抑えるとよいでしょう。

 

特に、乾燥肌や敏感肌の方は、洗顔料を使用しないほうが肌のうるおいを維持できる可能性があります。


また、洗顔はお湯の温度もポイントとなります。熱すぎるお湯も保湿成分や皮脂を洗い流してしまう恐れがあるため、ぬるま湯程度がおすすめです。

 

なお、洗顔直後は肌が乾燥しやすい状態のため、できる限り早めに化粧水で肌にうるおいを与え、乳液・美容クリームで保湿成分を閉じ込めましょう。

 

 

3-3.保湿成分配合の基礎化粧品を使う

 

保湿成分配合の基礎化粧品を使う

 

エクラリバイブは、さまざまな肌の悩みに対応する高機能美容クリームです。

 

7種類のペプチドやビタミンC誘導体をはじめ、複数の有効成分が配合されており、ハリやツヤ、くすみ、毛穴ケアなど多方面にアプローチします。

 

肌のバリア機能を強化して潤いを保ちながら、健康的な肌をサポートする点が魅力です。レチノール製品と併用すると、より効果的なスキンケアが期待できます。

 

エクラリバイブは敏感肌の方でも使いやすい設計で、刺激を感じにくいのが特徴です。朝と晩の2回、顔全体に優しくなじませましょう。

 

1回2プッシュが目安ですが、使用量は肌の状態に合わせて調整してください。首やデコルテにも使用可能です。

 

ガウディスキン エクラリバイブ 通販 - X CLINIC online

 

 

3-4.紫外線対策を徹底する

 

紫外線対策を徹底する

 

レチノールの使用中は肌のターンオーバーが活発化して角質層が薄くなり、バリア機能が低下するため、紫外線の影響を受けやすくなり、普段よりもシミ・シワの発生リスクが高まります。

 

そのため、ガウディスキンの使用中は、外出の有無にかかわらず日焼け止めクリームを塗るなどの紫外線対策を行うことが重要です。


日焼け止めクリームはSPFやPAの数値が高いほどUVカット効果も上がりますが、肌への負担も大きくなることが特徴です。

 

屋外で活動する際は数値の高い日焼け止めクリームを、屋内で過ごす際は数値の低い日焼け止めクリームを使用するなど、シーンに応じて適切な日焼け止めクリームを選ぶほか、2~3時間おきに塗り直すこともポイントです。

 

また、日焼け止めクリームを塗る際は、摩擦によって肌に刺激を与えないよう、なるべく優しい力加減に抑えましょう。

 

3-5.レチノールの使用量や使用頻度を減らす

 

レチノールの使用量や使用頻度を減らす

 

レチノール使用によるビタミンA反応のほとんどは正常な反応であり、使い続けることで肌が慣れて次第に症状も治まっていきます。

 

しかし、どうしても皮むけや肌の赤み・かゆみ・ヒリヒリ感が気になる場合は、レチノールの使用量や使用頻度を減らすようにしましょう。

 

使用量や使用頻度を減らせば、ビタミンA反応による症状も穏やかになることが期待できます。

 

ある程度肌がレチノールに慣れて皮むけも少なくなってきたら、本来の使用量・使用頻度に徐々に戻していきましょう

 

 

 

3-6.レチノールの濃度を下げる

 

レチノールの濃度を下げる

 

前述の通り、レチノールの濃度が高いほどビタミンA反応は強く出る傾向にあります。

 

レチノール使用時の皮むけが気になる場合は、レチノールの濃度を下げた製品に切り替えることも検討しましょう。

 

ガウディスキンのレチノール製品には、高濃度の「デュアルレチノプラス」と中濃度の「デュアルレチノライト」、低濃度の「デュアルレチノエクストラライト」の3種類があり、一人ひとりの肌質・肌悩みに応じて柔軟に濃度を選択できます

 

なお、ガウディスキンのレチノール製品は攻めのピュアレチノールと守りのパルミチン酸レチノールがバランスよく配合されていることから、高濃度のレチノールでも激しい皮むけが起こることは比較的少ないと言えます。

 

しかし、少しでも皮むけの程度を抑えたいという方は低~中濃度のレチノール製品を選ぶとよいでしょう。

 

デュアルレチノライトはこちら

デュアルレチノエクストラライトはこちら

 

 

 

4. ガウディスキンの正しい使い方

ガウディスキンの正しい使い方

 

ガウディスキンは日本人の肌向けに研究・開発されているため、欧米人向けのゼオスキンと比べると皮むけは起こりにくいと言えます。

 

しかし、レチノール初心者の方はビタミンA反応による乾燥・皮むけ・赤みが起こりやすいため、まずはパッチテストや少量から始めて様子を見るとよいでしょう。

 

また、レチノール製品は皮膚が薄く乾燥しやすい目や口の周りは避けて塗ることもポイントです。

 

我慢できないほどの痛みやかゆみが生じた場合はすぐに使用を中止し、ガウディスキン購入先の医師に相談しましょう。

 

  

まとめ

 

ガウディスキンで皮むけする?まとめ

 

「ガウディスキンシリーズ」は、日本人向けに作られているため、マイルドな使用感が特徴です。

 

しかし、レチノール製品の使用で皮むけが起こる可能性はあります。

 

ガウディスキンで皮むけが起きた場合は、保湿を重視したスキンケアを行いながら皮が自然に剥がれ落ちるのを待つことが大切です。

 

皮むけのほか、赤みやかゆみなどが気になる場合は、レチノールの使用量や使用頻度を減らしたり、濃度を下げたりすることを検討しましょう。

 

ガウディスキンを使用するには、医師による診察を受ける必要があります。

 

肌質の改善に向けてガウディスキンをはじめとしたドクターズコスメの使用を検討している方は、ぜひ一度オンライン診療が可能な「X Clinic」にお問い合わせください

 

 

▼購入はX公式オンラインストアから!

オンラインストアはこちら

← 過去の記事 次の記事 →