「ドクターズコスメを試してみたいけれど、どれを選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に注目されているのが、アメリカ発のスキンケアブランド「ジャンマリーニ」です。
医療機関専売ブランドとして25年以上の研究開発を続け、数多くの特許技術や受賞歴を持つ信頼のコスメとして世界中で支持されています。
当記事では、ジャンマリーニの特徴や3つの美容効果、目的に合わせて選べる2つのケアシステム、正しい使い方などを解説します。
購入を検討している方や、自分に合ったスキンケアを探している方は、ぜひご覧ください。
1. ジャンマリーニスキンリサーチとは
ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)は、1994年にアメリカ・カリフォルニア州で設立されたスキンケアブランドです。
医療の視点を取り入れた化粧品を開発しており、正しい使用方法と効果を実感してもらうため、主に医療機関を通じて提供されています。
創設者のジャン・マリーニは25年以上にわたり、数多くの特許技術や業界初の製品を世に送り出してきました。
その多くは外部の医師による臨床研究を経ており、査読付きの医学誌に掲載されるなど科学的な裏付けを持っています。
米国の美容専門誌「New Beauty」において多数のアワードを受賞しており、その革新性と信頼性は広く評価されています。
JMSRは研究開発に基づいた実績と国際的な評価を背景に、ドクターズコスメとして確固たる地位を築いているブランドです。
2. ジャンマリーニの3つの美容効果
ジャンマリーニのスキンケア製品は、肌本来の力を引き出すことを目指して開発されています。ここでは、ジャンマリーニ3つの美容効果について解説します。
2-1. 肌をすこやかに整える
パルミチン酸アスコルビルは、ビタミンCに脂肪酸を結合させた「脂溶性ビタミンC誘導体」です。
酸化に強く、油溶性のため肌に馴染みやすいのが特徴で、水溶性ビタミンCより安定して働くとされています。
スキンケア製品では肌をすこやかに整える成分として広く配合され、化粧水やクリーム、美容液などに利用されます。
敏感肌のケアにも適しているとされ、日常的なスキンケアに取り入れやすい成分です。
ジャンマリーニの「C-ESTA」シリーズにも採用されており、肌コンディションを整えたい方に適した成分として知られています。
2-2. うるおいでハリとツヤを引き出す
オールトランスレチノールはビタミンAの一種で「ピュアレチノール」とも呼ばれる成分です。肌に塗布されると体内の酵素により「レチノイン酸」に変換され、角層の働きをサポートすることが知られています。
これにより、一般的に肌のなめらかさやハリ・ツヤを保つ目的で化粧品に配合されます。
ジャンマリーニの製品に使われるオールトランスレチノールは、独自の加工技術により肌に馴染みやすく設計されているのが特徴です。
従来のレチノールに比べてゆるやかに作用するため、敏感な方でも取り入れやすい処方が検討されています。
日常的なスキンケアの一部として取り入れやすい成分と言えるでしょう。
2-3. 年齢肌をなめらかに整える
DMAE(ジメチルアミノエタノール)は、魚類や体内にも存在する成分で、筋肉の引き締めをサポートするとされる特徴があります。
加齢とともに減少すると言われており、肌のハリ不足やキメの乱れに関わる成分として注目されています。
化粧品に配合されることで、肌を引き締め、なめらかに整えることを目的に活用されています。
また、DMAEはビタミンC誘導体であるパルミチン酸アスコルビルとの組み合わせによって、肌をすこやかに保つサポート効果が期待されています。
成分の相乗的な働きによって、年齢肌にアプローチする処方が行われているのがジャンマリーニの特徴です。
3. ジャンマリーニの2つのシステム
ジャンマリーニでは、エイジングケアを重視する方に向けた「エイジングケアシステム」と、透明感を目指す方に向けた「ブライトニングケアシステム」の2つのシステムを展開しています。
以下では、それぞれのシステムについて詳しく解説します。
3-1. エイジングケアシステム
ジャンマリーニの「エイジングケアシステム」は、レチノール0.5%を中心に設計されたスキンケアプログラムです。
肌表面のキメを整え、つややかで弾力のある印象へ導くことを目的としています。
システムはクレンジングから始まり、ビタミンケア、ポイントケア、保湿、紫外線対策の5ステップ構成です。
製品には、ダメージを取り除く「シエスタクレンジング洗顔料」、肌に輝きを与える「シエスタフェイスセラム」、レチノール配合の「レチノプラスフェイスクリーム」、軽やかな保湿感を与える「マリーニフェイスクリーム」、
紫外線から肌を守る「マリーニサンスクリーン SPF45」などがあります。システム全体でバランスよくケアを行い、年齢に応じた肌の美しさをサポートする点が特徴です。
3-2. ブライトニングケアシステム
ジャンマリーニの「ブライトニングケアシステム」は、ハイドロキノンを含まない独自のアプローチで肌のキメを整え、つややかで明るい印象へ導くスキンケアプログラムです。
5つのステップで構成され、日中のダメージを洗い流す「シエスタクレンジング洗顔料」、肌を守る「シエスタフェイスセラム」、くすみ※1をケアする「ルミネート フェイスローション」、軽やかな使用感の「マリーニフェイスクリーム」、
そして紫外線から守る「マリーニサンスクリーン SPF45」などが含まれます。
日本人の肌色に馴染む新カラーも展開されており、日常生活の中で透明感※を意識したケアを継続できるのが特徴です。
※1乾燥や古い角質層により明るさが感じられない状態を指します
※2つややかで明るい印象を指します
4. ジャンマリーニの使い方
ジャンマリーニは、ステップごとのスキンケアを重ねることで効果を実感できるブランドです。ここでは使い方を解説します。
1 |
シエスタクレンジング洗顔料 |
朝・夜に500円玉大を手に取り、泡立てて使用します。やさしくマッサージするように洗顔し、ぬるま湯で10回以上すすいでからタオルで水分を拭き取ります。
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2 |
シエスタフェイスセラム |
よく振ってから1プッシュを顔全体と首筋に塗布します。下から上へ引き上げるようになじませるのがポイントです。朝・夜どちらも使用します。
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3 |
ポイントケア |
■エイジングケアシステム レチノプラス フェイスクリームを使用します。初期は肌を慣らすため、夜のみ1日おきから始め、徐々に朝晩の使用へと移行します。
レチノプラス フェイスクリーム 通販 - X CLINIC online ■ブライトニングケアシステム ルミネート フェイスローションを使用します。1日おきから始め、2~3週目までは夜のみ使用し、4週目以降は朝晩に使用します。
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4 |
マリーニフェイスクリーム |
1プッシュを顔全体と首に塗布します。軽やかなテクスチャーで保湿し、乾燥が気になる箇所には重ね塗りも可能です。
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5 |
マリーニサンスクリーン SPF45 |
朝の仕上げとして、外出15分前に小さじ1杯程度を顔・首・胸元へ塗布します。2時間おきの塗り直しがおすすめです。
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ジャンマリーニ製品は、それぞれに推奨されている使用料と使用頻度を守ることが大切です。
特にレチノールのような成分は、人によって赤みや乾燥などの肌トラブルを招く場合があるため、必ず指示通りのペースで使用するようにしましょう。
また、ジャンマリーニは医療機関専売ブランドであり、肌の変化に不安を感じた場合には、必ず医師や専門スタッフに相談することが推奨されます。専門的なアドバイスを受けながら使用することが、安心して長く続けられるポイントです。
まとめ
ジャンマリーニスキンリサーチは、医療の視点を取り入れた独自のスキンケアブランドで、臨床研究や受賞歴を背景に高い信頼を得ています。
ブランドを象徴するパルミチン酸アスコルビル、オールトランスレチノール、DMAEという3つの美容効果成分と、目的に応じた2つのシステムで、肌のすこやかさや透明感をサポートします。
正しい使用量や頻度を守り、必要に応じて医療機関に相談しながら使用しましょう。
「X CLINIC」では、ジャンマリーニをはじめとしたドクターズコスメを取り扱っています。
対面やオンラインでのカウンセリングで肌に関するお悩みを相談していただき、一人ひとりにあった製品を提案いたします。