エンビロンのモイスチャートーナーは、角質ケアと保湿を同時に叶えるトーニングローションとして、多くの愛用者から支持を集めています。
ビタミンAを含まない設計のため、初めてエンビロンを使用する方や敏感肌の方にも取り入れやすいアイテムです。
当記事では、モイスチャートーナーの特徴や使い方、成分に加え、併用がおすすめのエンビロン製品も詳しく紹介します。
モイスチャートーナーを使って、肌のケアを行いたい方に役立つ情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
1. エンビロン「モイスチャートーナー」とは?
エンビロンのモイスチャートーナーとは、角質ケア成分や保湿・整肌成分を配合したトーニングローションです。さっぱりとした使用感が特徴で、うるおいのあるなめらかな肌に整える効果が期待できます。
モイスチャートーナーをはじめとしたモイスチャーシリーズは、「X CLINIC」をはじめとした美容クリニックやエンビロン正規取り扱いサロンなどで肌状態のカウンセリングを受けた上で購入できます。
オンラインカウンセリングを通じて、エンビロンのモイスチャーシリーズを購入することも可能です。
X CLINIC 電話カウンセリング – X CLINIC online
1-1. モイスチャートーナーの特徴
エンビロンのモイスチャートーナーには、以下のような特徴があります。
・角質ケア効果 乳酸配合のAHAにより、余分な角質細胞を取り除く効果が期待できます。 ・保湿・整肌作用 ビタミンB3(ナイアシンアミド)やa-アルブチンなどの成分が、肌を保湿し、整える働きをします。 ・透明感のある肌へ導く効果 キー成分の働きにより、なめらかで透明感のある肌に導きます。 ・さっぱりとした使用感 さらっとしたテクスチャーで、べたつきを感じさせない使い心地です。 ・エアレス容器による衛生的な設計 防腐剤不使用を実現し、製品の品質を保ちます。 |
上記の特徴により、エンビロンのモイスチャートーナーは、単なる化粧水としてだけでなく、総合的なお肌のサポートアイテムとして機能します。
2. エンビロン「モイスチャートーナー」の使い方
エンビロンのモイスチャートーナーは、朝晩のスキンケアに取り入れることが可能です。
洗顔後、5分以内を目安に使用すると、乾燥を防ぐ効果が期待できます。硬貨大(500円玉ほどの大きさ)が適量です。
【使用方法】
1. 適量を手またはコットンにとります。 2. 顔全体に優しくなじませます。 |
手で使用する場合とコットンを使用する場合で、それぞれ使い方のポイントがあります。
手で使用する場合は、手のひらで軽く伸ばし、顔の内側から外側へなじませましょう。体温で温められるため、なじみやすくなります。アイホールや口元などの細かい部分は、指で丁寧になじませましょう。
コットンを使用する場合は、肌への刺激を避けるため、優しくスタンプを押すように顔に当てます。コットンに水を含ませてからトーナーを使用すると、よりマイルドな使い心地になります。ただし、コットンの使用は化粧水の消費量が増える点に注意が必要です。
モイスチャートーナーは、他のエンビロン製品(クリームなど)と混ぜて使用することもできます。ただし、混ぜる製品同士の相性を事前に確認しましょう。
3. エンビロン「モイスチャートーナー」でA反応は起こる?
エンビロン製品の使用を検討する際、よく耳にするのが「A反応」です。
特に、過去に他のスキンケア製品で刺激を感じた経験がある方は、A反応について気になることもあるでしょう。
ここでは、A反応とは何か、そしてモイスチャートーナーの使用でA反応が起こる可能性について解説します。
3-1. A反応とは?
A反応とは、レチノイド反応やビタミンA反応とも呼ばれ、ビタミンA配合製品を肌に塗布した際に起こる、一時的な症状のことです。
具体的には、以下のような症状が現れる場合があります。
・赤み |
上記の症状は、ビタミンAが肌のターンオーバーをケアし、未熟な細胞が表面に押し上げられる過程で起こると考えられています。
A反応は、肌がビタミンAに慣れていない場合や、ビタミンAが不足している場合に起こりやすいと言われています。
A反応は、一見すると肌荒れのように見えるため、心配になる方も少なくありません。しかし、A反応は、肌がビタミンAを受け入れ、健康な状態へと向かう過程で起こる、一時的な反応です。
そのため、A反応が出たからといって、すぐに使用を中止する必要はありません
ただし、A反応の症状が強く、日常生活に支障をきたす場合は、使用頻度を減らす、または一時的に使用を中止するなどの対策が必要です。
また、症状が長引く場合や悪化する場合は、医師などに相談することをおすすめします。
3-2. モイスチャートーナーの成分にはビタミンAが含まれていない
エンビロンモイスチャートーナーは、角質ケア成分や保湿成分を配合したトーニングローションで、ビタミンAは含まれていません。
ビタミンAは、レチノール、レチナール、レチノイン酸、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノールなど、さまざまな形で化粧品に配合されています。
これらの成分は、成分表示に「ビタミンA」という名称で記載されているとは限りません。
モイスチャートーナーの全成分表示を確認しても、これらのビタミンA関連成分は含まれておらず、モイスチャートーナーの使用によってA反応が起こる可能性は低いと考えられます。
ただし、肌の感受性は人それぞれ異なるため、モイスチャートーナーに含まれる他の成分によって、肌に合わないと感じる可能性もゼロではありません。
初めて使用する際は、パッチテストを行うなどして、肌に異常がないかを確認することをおすすめします。
4. エンビロン「モイスチャートーナー」と組み合わせて使いたいアイテム6選
エンビロンのモイスチャーシリーズは、肌のニーズに合わせて段階的に使用できる製品ラインナップです。
モイスチャートーナーと組み合わせることで、より効果的なお肌のケアが可能になります。
以下では、モイスチャートーナーと相性の良い6つのアイテムをご紹介します。
4-1. モイスチャージェル1
モイスチャージェル1は、お肌のケアの第一歩として最適な低ビタミンAレベル配合の保湿ジェルです。
このジェルは、ビタミンA(パルミチン酸レチノール)をはじめ、ビタミンC、E、ベータカロチンなどの成分をバランスよく配合しています。
紫外線ダメージを受けた肌をケアしながら、みずみずしく健やかな肌へと導きます。デリケートな肌にも安心して使用できます。
4-2. モイスチャージェル2
モイスチャージェル2は、ビタミンAの配合量を一段階上げた中濃度タイプの保湿ジェルです。
モイスチャージェル1に慣れた肌のためのステップアップ製品として開発されました。ビタミンCやEなどの美容成分も豊富に含まれており、さらなるうるおいと健康的な輝きを肌にもたらします。肌の状態に応じて、ビタミンA濃度を徐々に高めていくことができます。
4-3. モイスチャークリーム1
モイスチャークリーム1は、乾燥肌の方向けに開発された低濃度ビタミンA配合の保湿クリームです。
ビタミンA(パルミチン酸レチノール)に加え、ビタミンCやEなどの美容成分が豊富に含まれています。紫外線ダメージを受けた肌を優しくケアし、しっとりとした潤いのある肌へと導きます。ジェルよりも濃厚なテクスチャーで、乾燥が気になる方や年齢肌の方に特におすすめです。
4-4. モイスチャークリーム2
モイスチャークリーム2は、モイスチャークリーム1の次のステップとして使用する、中濃度のビタミンAクリームです。
モイスチャークリーム1に慣れた肌のために開発された製品で、より高濃度のビタミンAを含んでいます。
ビタミン類をはじめとした美容成分が配合され、すこやかでうるおいのある肌へと導きます。肌のコンディションに応じて、ビタミンA濃度を段階的にステップアップすることが可能です。
4-5. モイスチャークリーム3
モイスチャークリーム3は、モイスチャークリーム2の次のステップとして使用する、集中的な整肌サポートに適した高濃度のビタミンA配合保湿クリームです。
モイスチャークリーム2に慣れた肌のために開発された製品で、さらに高濃度のビタミンAを含んでいます。
ビタミンCやビタミンEなどの美容成分も豊富に配合されており、より効果的に肌のエイジングケアを行えます。
4-6. モイスチャークリーム4
モイスチャークリーム4は、エンビロンのモイスチャークリーム・シリーズの中で最大のビタミンA濃度を含む保湿クリームです。
モイスチャークリーム3に慣れた肌のために開発された製品で、最高濃度のビタミンAを含んでいます。
豊富な美容成分が配合されており、最も効果的に肌のエイジングケアを行えます。長期的なエンビロン製品の使用で肌が慣れてきた方におすすめです。
まとめ
エンビロンのモイスチャートーナーは、角質をやさしくケアしながら肌をうるおし、なめらかで透明感のある肌へ導くアイテムです。
ビタミンAを含まず、初期段階の肌のケアとしても安心して使える設計が魅力と言えます。
使い方のポイントを押さえ、自分の肌に負担をかけずに取り入れることが大切です。
また、モイスチャーシリーズの他製品と組み合わせれば、より効果的な肌のケアが可能になります。肌のコンディションに応じて、最適なアイテムを選び、理想の素肌を目指しましょう。