ゼオスキンヘルス(ZO SKIN HEALTH)の「バランサートナー」は、洗顔後の肌のコンディションを整え、次に使う化粧品がなじみやすくなるようサポートしてくれる化粧水です。
pHバランスに配慮した処方や、ハマメリス水やグリコール酸などの整肌成分の配合により、日々の肌のお手入れの土台づくりに活躍します。
当記事では、バランサートナーの特徴や配合成分、使い方のポイントに加え、相性の良い他のゼオスキン製品も紹介しています。
ゼオスキンシリーズを検討中の方はぜひ参考にしてください。
1. ゼオスキン「バランサートナー」とは?特徴・効果を解説
「バランサートナー」とは、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジ氏が開発したスキンケアブランド「ゼオスキンヘルス(ZO SKIN HEALTH)」が提供する化粧水で、洗顔後の肌を整える目的で使用されるアイテムです。
肌の土台を整えるステップとして、多くのゼオスキン製品と併用できます。
バランサートナーは医療機関専売の商品のため、医療機関でカウンセリングを受けた上で購入可能です。
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1-1. 特徴
ゼオスキンのバランサートナーは、洗顔後の肌をすこやかに整えるために開発された化粧水です。
肌にやさしいpHバランスに調整されており、その後に使用する美容クリームや美容液のなじみをサポートします。
アルコールを含みながらも刺激を抑えた処方が特徴で、肌の水分・油分バランスを意識した土台づくりに役立つ製品です。
全肌質に使用しやすい点も魅力となっています。
1-2. 効果
バランサートナーは、クレンジング後の乾燥した肌のコンディションを整え、次に使う美容アイテムをなじみやすくするサポートを目的とした化粧水です。
肌を穏やかに保湿し肌のバリア機能をサポートするだけでなく、美容アイテムを肌へしっかりと浸透させるために不純物を取り除きます。
肌のことを考えたケアを日常的に続けたい方に適しています。
1-3. 使い方
バランサートナーは、朝と晩の肌のケアに取り入れることが推奨されています。
使用の際は、適量(目安として500円玉大)をコットンに取り、目元を避けて顔や首元にやさしく塗布します。
洗顔や角質ケアの後に使うことで、肌のコンディションを整え、その後に続く製品をなじみやすくするための準備ができます。
2. バランサートナーの主な成分
バランサートナーには、肌をすこやかに整えるためのさまざまな整肌成分がバランスよく配合されています。
刺激を抑えながらも肌のコンディションを整えるよう設計されており、日々の肌のケアに取り入れやすい処方が特徴です。
以下では、ハマメリス水やグリコール酸、ヒアルロン酸Naをはじめとする主要成分について紹介します。
2-1. ハマメリス水(整肌成分)
ハマメリス水は、ハマメリス(マンサク科の植物)の葉や樹皮から得られる水溶性の植物エキスで、肌を整える目的で化粧品に広く用いられています。
ハマメリスは北米原産の落葉低木で、古くから民間で利用されてきた植物です。
ハマメリス水は、アルコールを含む蒸留液として抽出されることが多く、化粧品ではその収れん性やさっぱりとした使用感が特徴とされます。
バランサートナーには、ハマメリス水が整肌成分として配合されており、肌のコンディションをすこやかに保ちたいときに役立つ設計がなされています。
2-2. グリコール酸(角質柔軟成分)
グリコール酸は、果物やサトウキビなどに含まれる成分の一つで、肌をやわらげて整える目的で使用されることが多い成分です。
グリコール酸は水に溶けやすく、日々の肌のケアに取り入れやすいことから、洗顔料や化粧水など幅広い製品に配合されています。
特に「角質柔軟成分」として知られ、肌の表面に残る不要なものをやさしく取り除くサポート成分として活用されています。
バランサートナーにもグリコール酸が配合されており、次に使うアイテムがなじみやすい状態へ導くように設計されています。
2-3. ヒアルロン酸Na(整肌成分)
ヒアルロン酸Naは、水分を多く含む性質を持つ保湿関連成分の一つで、肌をすこやかに整える目的で多くの化粧品に使われています。
ヒアルロン酸Naはもともと体内にも存在しており、水に溶けやすく、ジェル状のテクスチャを作る性質があります。
化粧品においては、みずみずしくなめらかな感触を与えるための成分として幅広く配合されており、肌のコンディションを整えたいときのサポート成分として親しまれています。
バランサートナーにも整肌成分として使用されており、毎日の肌の手入れを心地よくするための設計の一端を担っています。
2-4. PCA ナトリウム(整肌成分)
PCAナトリウムは、もともと人の肌にも含まれている天然由来の保湿因子の一種で、化粧品では肌のコンディションを整える目的で使われています。
PCAナトリウムは「天然保湿因子(NMF)」と呼ばれる成分群の一つで、肌の角質層に存在している成分に由来しています。
水分となじみやすく、化粧品に配合することでなめらかで扱いやすいテクスチャを持たせられます。
PCAナトリウムは、整肌成分として肌のうるおい環境をサポートするため、多くの保湿化粧品に採用されています。
2-5. パンテノール(整肌成分)
パンテノールは、水溶性のビタミンB群の一種であるプロビタミンB5に分類される成分で、整肌目的で化粧品に広く使用されています。
パンテノールは皮膚や毛髪との親和性が高く、さまざまな化粧品やヘアケア製品に活用されています。
肌になじみやすい性質を持つため、化粧水やクリームなどの基礎製品に適した成分とされています。
また、化粧品中では他の保湿成分との相性も良く、使用感の向上にもつながります。
2-6. アラントイン(整肌成分)
アラントインは、主に植物の根や発酵工程などから得られる天然由来または合成の成分で、化粧品では肌のコンディションを整える目的で使用されます。
アラントインは白色の無臭粉末で、水にも比較的溶けやすく、さまざまな化粧品に安定して配合しやすい性質を持っています。
その性質から、肌にやさしい処方を目指す製品に多く採用されています。
刺激を抑える設計を必要とする製品にも適しており、敏感肌向けのアイテムにもよく見られる整肌成分の一つです。
3. バランサートナーと組み合わせて使いたいアイテム
バランサートナーは、肌を整えるステップとして位置づけられているため、その後に使うアイテムとの組み合わせが重要です。
以下では、ゼオスキンシリーズの中でも相性の良い製品をいくつか紹介します。
3-1. ハイドレーティングクレンザー
ハイドレーティングクレンザーは、ゼオスキンヘルスの洗顔料の中でも特に保湿力に優れたクリームタイプの製品です。
肌をやさしく包み込むクリーミーなテクスチャで、肌をいたわりながら優しく洗い上げられます。
洗顔後の肌をしっとりとした感触に整えられ、次に使うアイテムもなじみやすく感じられる設計です。
肌のうるおいを意識した毎日のケアを行いたい方に使いやすい洗顔料と言えるでしょう。
3-2. BSサンスクリーン SPF50
ゼオスキンヘルスの「BSサンスクリーン SPF50」は、敏感肌を含む幅広い肌タイプに使いやすいノンケミカル処方の日焼け止めです。
酸化チタン・酸化亜鉛などの紫外線散乱剤に加え、独自の複合成分ZOX12®が配合されており、日常的にさらされる紫外線やブルーライトなどの外的要因から肌を保護する目的で設計されています。
軽やかなつけ心地で、肌に配慮した低刺激処方が特徴です。日光を浴びる15分前を目安に、たっぷりと塗布することが推奨されています。
3-3. デイリーPD
ゼオスキンの「デイリーPD」は、外的刺激から肌を守ることに着目して設計された、全肌タイプ対応の美容クリームです。
独自の複合成分ZPOLY™やZO-RRS²®が追加されたことで、肌をすこやかに保つ力をサポートする処方にアップデートされています。
乾燥が気になる方や年齢による肌変化を意識する方にも使いやすく、朝晩の肌のケアに取り入れやすい点も魅力です。
穏やかな使用感で、日常的に肌のことを考えた保湿ケアを行いたい方に適したアイテムと言えるでしょう。
まとめ
ゼオスキンの「バランサートナー」は、洗顔後の肌を穏やかに整え、次に使う化粧品のなじみをサポートする医療機関専売の化粧水です。
pHバランスや肌の水分・油分環境を意識した処方で、毎日の肌の土台づくりに役立ちます。
配合成分にはハマメリス水やグリコール酸、ヒアルロン酸Naなどがあり、刺激を抑えながら肌をやさしくケアできる設計です。
ハイドレーティングクレンザーやデイリーPDなど、ゼオスキンシリーズとの組み合わせによって、より丁寧な肌のお手入れが期待できます。