ゼオスキン(ゼオスキンヘルス)に興味のある人の中には「肝斑に効くという噂は本当?」「肝斑が濃くならない?」という疑問を抱いている人もいるでしょう。
ゼオスキンはドクターズコスメであり、肌質・肌悩みに合わせて製品の使用可否を判断するので、一般化粧品とは違う効果が期待できます。
当記事では、ゼオスキンの肝斑への効果やおすすめのコース、肝斑の原因・治療法を説明します。肝斑は、なかなか薄くならないシミの一つです。
肝斑ができる原因を踏まえて、適切な対策を講じましょう。
1. ゼオスキンは肝斑に効果がある?
ゼオスキンには、これからできる肝斑を防ぐ効果が期待できます。
ゼオスキンヘルスは、ドクターズコスメのパイオニアとして知られる、Dr.ゼイン・オバジが創設したスキンケアブランドです。
科学を用いたアプローチによって、健やかで美しい肌を維持するためのスキンケアの限界に挑戦し続けています。
ゼオスキン製品の特徴は、ビタミンA配合の医療機関専売のスキンケアアイテムである点です。ビタミンAは脂溶性ビタミンの一種であり、皮膚や粘膜などの成長を助ける働きを持ちます。
ゼオスキン商品に配合されているビタミンAによって、肌のターンオーバーをケアする効果や、紫外線ダメージから肌を守る効果が期待できます。
2. 肝斑とは?
肝斑とは、両頬の高い位置やあご、鼻の下などにできるシミの一つです。
同じ大きさ・形の薄茶色をした輪郭がはっきりしない色素斑が、左右対称に現れるのが特徴です。
ただのシミと思っていて、自覚がないまま肝斑を経験しているケースもあります。
2-1. 肝斑の原因
肝斑の原因はまだ明確に特定されていませんが、主な原因はホルモンの乱れと言われています。
一般的には、女性ホルモンが乱れやすい30~40代の女性に多く見られますが、妊娠やピルの使用などによってホルモンバランスが変化した際には、他の年代でも肝斑ができることがあります。
女性ホルモンのバランスが崩れると、メラノサイトが活性化されます。メラノサイトとは、メラニン色素を生成する細胞のことです。
メラノサイトが活性化された結果、シミのような色素が作り出されてしまうため、肝斑として色素斑が皮膚に現れるとされています。
肝斑はストレスでホルモンバランスが乱れたり、紫外線ダメージを受けたりすると悪化するリスクがあるため注意が必要です。
2-2. 肝斑の治療法
肝斑の主な治療法は、以下の4つです。
・紫外線対策を徹底する
肝斑はシミの一つであるため、シミの原因である紫外線を避ける必要があります。紫外線は、日差しが強い季節に限らず1年中降り注いでいるため、油断できません。
日焼け止めクリームや日傘などのアイテムを活用して、紫外線で日焼けしないよう対策を徹底しましょう。
・ホルモンバランスの乱れを整える
肝斑の悪化を防ぐには、乱れてしまったホルモンバランスを整えることも欠かせません。
睡眠を十分にとる、バランスのよい食生活を心がけるなど、基本的な生活習慣を見直すとよいでしょう。ストレスをなるべく溜め込まず、自分なりの発散方法を見つけるのも重要です。
・肌に強い刺激を与えない
肌への強い刺激も、肝斑の原因の一つと言われています。スキンケアで肌に触れる際には、強い力で擦らないように気をつけましょう。
「洗顔時には石鹸をよく泡立てて使う」「化粧水や乳液は適量を使う」といった点に注意し、なるべく摩擦を起こさない工夫が必要です。
・ビタミンC配合の医薬品を飲む
肝斑に有効な成分を含む医薬品を飲む方法もあります。たとえば、ビタミンC配合の医薬品を服用することで、体の中から改善する効果が期待できます。
上記の点に注意して、肝斑を悪化させない意識を持つのが大切です。
3. 肝斑におすすめのコースは「セラピューティックプログラム」
ゼオスキンの「セラピューティックプログラム」は、肝斑におすすめのコースです。
セラピューティックプログラムでは、3~4か月の期間で反応期・耐久期・完成期というプロセスを経て理想の肌質を目指します。
Xクリニックのセラピューティックセットには、クレンジング・化粧水・美容クリームが含まれています。
スキンケアアイテムに配合された有効成分が、シミやシワ、毛穴といった肌悩みにアプローチするのが特徴です。
3-1. STEP1:洗顔で肌を洗浄する
まずは、洗顔で古くなった角質などの不純物を取り除きます。
エクスフォリエーティングクレンザーは、カプセル化したビタミンEなどを配合したジェルによって、汚れや角質をスムーズに取り除くクレンジング洗顔料です。
500円玉ほどの使用量を手に取り、顔が濡れた状態で40~60秒を目安に優しく洗います。エクスフォリエーティングクレンザーは、さっぱりとした洗い上がりながらも必要な水分は保持するので、特に混合肌の人におすすめです。
くすみのもととなる汚れや角質を洗い流し、うるおいによって肌を明るい印象へ導きます。
3-2. STEP2:化粧水で肌にうるおいを与える
洗顔で不純物を取り除いたら、バランサートナーで肌にうるおいを与えます。ゼオスキンヘルスのバランサートナーは、さっぱりとした使用感が特徴の化粧水です。
うるおい補給だけではなく、肌の不純物を取り除いてpHバランスを整える働きを持つ点で、一般的な化粧水と異なります。
また、バランサートナーは肌のキメを整え、次のステップで使う美容液やクリームを効果的に角質層まで浸透させる効果が期待できます。
朝・晩の使用時には、500円玉大の化粧水を手に取り、目に入らないように注意して顔全体に塗布しましょう。
3-3. STEP3:美容クリームでメラニンの生成を抑える
次に、ミラミンとミラミックスでメラニンの生成を抑えます。ミラミンとミラミックスはどちらも美容美白クリームで、ハイドロキノンやビタミンCなどの美容成分が配合されています。
ミラミンは、毎日朝・晩のお手入れ時に1~2プッシュを手に取り、顔全体とフェイスラインに塗布します。一方、ミラミックスは夜のみ1日1回、トレチノインなどの処方薬と合わせて使います。両者は名前や成分が似ているものの、それぞれに異なる役割があるため、どちらも適切な量・タイミングで使うのが大切です。
3-4. STEP4:トレチノインでターンオーバーをケアする
トレチノインは、ターンオーバーをケアして肌の浅い部分のメラニンを排出することでシミを防ぐ効果が期待できるビタミンA誘導体の治療薬です。
トレチノインは、ゼオスキン製品とは別の処方薬ですが、ゼオスキンのセラピューティックコースで使用される事が多いです。
皮膚の生まれ変わりには通常2か月程度かかりますが、トレチノインは肌の生まれ変わりサイクルに働きかけ、メラニンの排出を促しやすくします。
セラピューティックプログラムでは、ハイドロキノン配合のミラミックスと、塗り薬であるトレチノインを一緒に使います。
ミラミックスとトレチノインを混ぜて使用すると、成分が効果的に浸透すると言われているためです。
4. ゼオスキンで肝斑が悪化することはある?
ゼオスキン化粧品を使用した人の中には、肝斑が悪化したと感じる人もいます。
セラピューティックプログラムなどで使用するアイテムには有効成分が含まれている反面、ビタミンA反応と呼ばれる副反応が現れるケースもあるため注意が必要です。
ビタミンA反応では皮むけや赤みなどの皮膚症状が現れますが、ほとんどの場合は使い続けると肌状態が落ち着きます。反応の現れ方には個人差があるため、専門医や専門スタッフに相談しながら使用しましょう。
ゼオスキン初心者や敏感肌の方など、どうしてもビタミンA反応が気になる場合は、ゼオスキンのマイルドコースを検討するのもおすすめです。
まとめ
ゼオスキンは、ターンオーバーのケアに働きかけ、メラニンの生成を防ぐことから、肝斑を防ぐ効果が期待できます。
肝斑はシミの一種であり、一度できてしまうと簡単には消えないため、肝斑を作らないケアが大切です。
肝斑の原因は、ホルモンバランスの乱れが有力と考えられています。規則正しい生活を送るほか、紫外線対策を行って肝斑のできにくい環境を作りましょう。
「セラピューティックプログラム」に取り組み、肝斑に重点を置いたスキンケアもおすすめです。
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